2015年11月27日
気づきましたか?雪降りましたよ。スタッドレスを早めに履いていただけると、安村さんも安心してくれるでしょう。
ご存知、パン派よりご飯派の米山です。
今更ですが、食べるラー油にはまってます。
さて本日のお題は、というか前回からいきなり始めた「私なりの建築を知ろう」のコーナーです。
このコーナーは建築についてのあれこれを私なりの解釈でお伝えしながら、皆様のご機嫌を伺おうという趣旨です。
もし間違い等ございましたら、その時はすいませんm(_ _)m
改めまして、本日のお題ですが「上棟式」です。
簡単に説明すると、工事の安全も祈願しつつ大工さん達のモチベーションを上げちゃおう!の式典です。
どうやらアメリカやイギリスでも上棟式なるものが存在するらしく、その名も「トッピングアウト」と言うようです。

※ウィキペディアさんより参照
気づきました?一番高いところに常緑樹を取り付けてますよ。
日本の昔の建物も棟の上部に木をつける風習があったようです。
最近だと信州でおなじみの藤森先生が使われていますね。

※ラ コリーナ近江八幡さん
ところで上棟って言われても、なじみがないものです。
「じょうとう」と聞くと「上等」がすぐ思い出されて、ヤンキーの「上等だぁ!オモテ出ろや!」を想像してしまいませんか?
そもそも「上等だぁ」も良く意味がわかりませんが、「私に喧嘩を売るとはたいしたものですね、ここでは皆さんに迷惑をかけるので外でやりましょう」という意味でしょう。
話がそれました。
棟(むね)を上げると書いて上棟です。
男のロマンを感じませんか?
安心してください。みなさんの思いはひしひしと伝わってきていますよ。

棟とは屋根の一番高いところであり、横たわる木を棟木と言います。
もし上等な上棟の機会がありましたら、どれが棟木が探してみるのも一興です。
それではまた。